買物

最近は本を増やしすぎないためにあんまり買わないようにしていたのだけど、面白そうな本が出たので購入した。

円高の正体 (光文社新書)

円高の正体 (光文社新書)

丁寧に初歩から解説してる感じで、わかりやすそうな本。

gdgd感想

今年の経済に対する期待というエントリへの感想をぐだぐだ書いてみる。

まず全体的に知能不足でよく意味がとれないところが多いというのは告白しておく。愚かで特殊で脳内が残念であるから。なにしろ最初の段落でも何を言っているのかさっぱりわからない。
賃金が高すぎるということを、もし賃金が低すぎるのならもっと労働力の供給の減少が起こっているはずだということから言っているけども、それは単純にセーフティーネットがクソすぎて、どんな条件でも働かなければいけない人が無視できないほど多いとか、そういうことはないんだろうか。
正規雇用の増加だって、本来は正規雇用になりたくても、その場合の時間あたりの賃金で考えたらそのほうがいい、という理由かもしれない。
そして、その場合非正規雇用の賃金が高すぎるんではなくて、正規雇用の場合の時間当たりの賃金が低すぎるんじゃないのか。
それと、失業率が高止まりと言って、そこから賃金水準が高すぎる可能性と話がつながっているのがわからない。賃金が低ければ労働力の供給が減少するなら、失業率は上がるんでしょ。なら失業率が高止まりするのは、賃金が低いっていうことなんじゃないの?
あと、賃金と物価はマクロ的にはほぼ同一の事象というなら、マクロ的に見て賃金が高すぎるという時は物価が高すぎるの? わからない。マクロ的に見て現在は賃金が高すぎる可能性、というなら現在は物価が高すぎる可能性と言えるの?
そして、賃金だ失業率だという前に、震災の影響、被災者の状況はどうなんだろうと思う。このエントリでは震災について一言も触れられていないけども、それは経済を語る上ですでにまったくもって無視していいことであるということなのかどうなのか。
個人的にはそうは思えない。今の経済危機とごっちゃになりそうだけど、それは確実に存在するだろうし、マクロマクロと言って無視していいとは思えない。
話は変わって、”賃金を上げるためには、生産性を高めること、すなわち労働者の職業能力を高めることが必要になる。”というのを読んだとき、いや、生産性上げんなら労働時間が減っても時間当たりは上がるんじゃね、とそう思った。もっと残業、休日出勤とかに関してバシバシやればいいんじゃねと。
しかし、正直言って、このエントリでの賃金水準が高すぎる可能性というが散々いわれるのがよくわからない。だって、どう考えたって普通の人からしたら、は? っていう話じゃないか。
まあ、それはこちらの愚かで特殊な脳内では賃金水準はどう生活できるかということなのに対して、エントリではマクロ的ということで捕らえてるからなのか? そもそも、お前は想定読者じゃないよ愚か者、他の人は皆わかってると言われればそれまでではある。
いや、賃金の世間相場が抑制といっているから、マクロ的には賃金が高すぎる可能性があると思っていても、実は賃金は高くないと考えている、の? わからない。この重量だけは人並みの頭脳には荷が重過ぎる。抑制されているかもしれないけど、高すぎる?
ああ、そういえば賃金が低ければ労働力が減少するはず、から非正規雇用が増えてるというけど、それって正規雇用の賃金が低いから明らかに時間的には労働力の供給が減少する非正規雇用に流れているということはないのかな。
そう考えれば別に賃金が高すぎるという話ではなくすっきりと理解できる。だって、それなら個人個人が供給する労働時間は減るよな。じゃあ、別にマクロ的に見たって賃金が高すぎるなんてことはないんじゃ?
ちなみに、ベンジャミンって読んだことないからよくわかんない。伝聞だとキッシンジャー地震兵器どっかんどっかんやってる話だったっけか。
そうか! 梶○ゆきこだ!